125ccMTバイクのZ125PROとモンキー125の走行距離が3000kmを超えたので、今日(2021年4月10日)はショップへオイル交換と定期点検に行きました。

2021年10月30日追記:走行距離が7000kmを超えたので、購入から3回目のオイル交換へ行きました。

快晴!でも、ちょっと寒い

125ccバイクのオイル交換頻度(時期)

エンジンの下の方にオイルを見る小さな窓がありますので覗いてみて「汚れている」とか、オイルゲージのついたキャップをクルクルと外して確かめて「汚れている」と感じたときが交換時期です。ただ、汚れているかどうかってわかりづらいです。

そこで各メーカーさんから交換時期や頻度の目安が案内されています。一般的には次のようなタイミングで交換するのがおすすめと言われています。

  • 初回:1000km → 慣らしが終わったころ
  • 2回目:2500km~3500km → 慣らしの仕方でスラッジ(鉄の粉)がエンジン内に出ているかもしれないので少し早めに交換するのがおすすめ
  • 3回目:3500km~6500km → ここからは3000kmごとに交換

こんなタイミングや頻度です。私も30年以上バイクに乗り続けていますが、おおよそこういうタイミングや頻度で交換しています。そして、これまでトラブルに見舞われたことはありません。

バイクに乗る機会の少ない人や、11月~3月は冬眠している人というは、距離が進んでいなくてもオイルが劣化し「粘り」が低下していることもありますので、春や夏になって乗り始めるときは、汚れや距離は気にせず新しいオイルに交換してから走り出しましょう。

オイル交換の費用

自分で交換される方は、オイル代だけでOK。オイルは安いのから高いのまでありますから、どのグレードを選ぶかは自分次第です。ただ、125ccMTのオイルなら、次の章で紹介するオイルがおすすめです。

自分で交換されない方(私と奥さんは自分で交換しません)はバイク屋さんやガソリンスタンドへ持ち込まれると思いますので「オイル代+作業工賃」が必要になります。ここで理解しておきたいのが作業工賃です。工賃は持ち込むお店のスタンスや関係性によって変化します。一般的には大手ショップへ持ち込むと、

  • ジャッキアップやダウン
  • リフトの昇降
  • ドレンボルトの緩めや締め
  • オイルを入れる作業
  • 古いオイルを捨てる費用

こういった作業それぞれに費用が積み重なっていくことがあります(詳細はお店によって変わります)。

反対に私がお世話なったお店では、こういった工賃を払ったことがありません。基本的には「オイル代+少しの工賃」だけ。ジャッキアップやリフト昇降で工賃がかかったこともなければ、古いオイルの廃棄代を請求されたこともありません。

これまでの私の経験からですが、新車や中古車を購入するときバイク本体の販売価格で勝負しているお店、チェーン店、スタッフが多いお店は工賃がシビアで高い傾向にあります。

ちなみに3回目のオイル交換では、オイル代+交換工賃+定期点検(空気圧やチェーン調整、ワイヤー類への注油などを含む)でトータル3500円でした。安いと感じるか、高いと感じるかは人それぞれです。ただ私としては廃油を捨てる手間もありませんし、リフトアップで下回りも点検できるので「安い」と感じています。

125ccバイクのオイルでおすすめなのはコレ!

125ccのオイルにおすすめなのが「A.S.H. VSE」
125ccには「A.S.H. VSE」がおすすめ!

125ccバイクは思っている以上にエンジンを回し続けて走ることが多いです。あの小さなエンジンが回り続けるのですから、それなりに負担も掛かっていることでしょう。また、夏場ならエンジンの温度も上昇しますから、安いオイルではクラッチが上手くつながらない・切れないという事象が発生することもあります(実際に昔のCBX125Fで体験しました)。

また、安いオイルだと高温にさらされ簡単に「水」のように「バシャバシャ」状態になってしまうと、いくらオイルが冷えても粘りのある状態へは戻りませんので、本来のオイルの役割を果たすことができなくなり、エンジンに負担をかけたまま走り続けることにもなります。

そこで、安全快適な走りには良いオイルを選んだ方が安心。いつも行くショップの方からも強く勧められたのが「A.S.H.」というオイル(初回オイル交換の時もA.S.H.を入れました)。

出典:JCD PRODUCTS INC.

ネットなら1リットル2800円~3500円くらいで販売されています。125ccの場合、これ1本で足りますから特に高い出費だとは思いません。今回オイル交換したとき、古いオイルにスラッジが混ざっていませんでしたので、かなりスムーズにエンジンを動かしてくれていると思われます。

ということで、いつものショップさんで2台とも「A.S.H. VSE」にオイル交換をしてきました。

Z125PRO(3500kmで交換)

Z125PROに貼られたA.S.H.のシール

前回のオイル交換が初回の1000kmだったので、2500km走ったところで交換しました。

モンキー125(3900kmで交換)

モンキー125に貼られたA.S.H.のシール

こちらは前回のオイル交換が初回の1200kmだったので、2700km走ったところで交換しました。

オイル交換を済ませて走ると、エンジンもすこぶる快調に回ります。また、オイル交換と一緒に定期点検もしていただきましたので、これからの季節を快適に走る準備が整いました。

3回目のオイル交換

Z125PROは6600kmで交換しました。前回から約3100km走って交換しています。

Z125PRO(3回目のオイル交換)は6605km
Z125PROは6605kmでオイル交換

交換前のオイル状態ですが、かなり汚れていました。回して乗っているからかもしれません。次回はもう少し早めに交換した方が良い気がしました。

モンキー125は7100kmで交換。前回から3200km走って交換しています。

モンキー125(3回目のオイル交換)は7111km
モンキー125は7111kmでオイル交換

こちらも交換前のオイルは「かなりの汚れ」でした。Z125PROよりも、回すことが多いためかもしれません。

オイル交換後は、エンジンが快調です。スムーズに回ります。チェンジすると「グン!」と前に出るようになりました。

次回のオイル交換ですが、Z125PROが9600km。

次回の交換は9600km

モンキー125が10000km。

次回の交換は、10000km

2022年の4月頃に4回目の交換かなと思っています。次回はオイルフィルターやチェーン、リアタイヤなどの交換が必要になるかもしれません。

Z125PROとモンキー125の燃費

4月10日にオイル交換をしてから、追記している7月18日で二台とも5000kmを超えました。偶然ですが、今日80kmほど走った帰りに燃料計がチカチカしたので給油をしたところ、これまでになかった驚きの燃費が弾き出されました。自分たちも「コレ、本当か!?」と思っていますが計算すると下のような結果になりました。

Z125PRO:62km/L

モンキー125:72km/L

これまではZ125PROが概ね55km/L、モンキー125が概ね62km/Lだったことを考えると、伸びすぎだろうと感じる結果になっています。特に走り方が変わったわけでもありませんので、考えられる理由とすると、このブログで書いている「A.S.H.」くらい。

いつもこんな燃費の結果にはならないと思いますが、確かに4500kmを超えた頃からエンジンの回り方も変わった雰囲気がありますし、トンネルに入って少し開けるとノーマルなのに排気音の低音域が増した気もします。

あくまでも個人的な「フィーリング」なので、科学的な数字(エビデンス)はありませんが、原付二種というバイクの特性を考えると今回の結果から「A.S.H.」はおすすめだと言い切れます。

さいごに

125ccのオイルはケチらないほうがいいと思います。エンジンを回している時間が長いですから、エンジンへの負担を考えると「良いオイル」を選んでおきたいところです。軽快に回して走れるようにバイクが喜ぶオイルで整えておきましょう。オイルをケチって軽快に回りづらいエンジンにしておきながら、無理に回して走っても自分もバイクも楽しくなれません。

バイク初心者の方には、ぜひとも良いオイルを選んで使い続けてもらいたいと思います。そうするとバイクもスムーズに走りトラブルも少なく長持ちします。これは間違いありません。

さらに、良いオイルを選んで使うと125ccでも快調な状態を維持したまま、安心して下道ロングツーリングを楽しめます。その証拠が京都府南部から知多半島へのツーリングです。ご興味あれば下のブログもご覧ください。

知多半島「とこにゃん」ツーリング~京都山城から125cc下道コース往路編

“めんたいパークとこなめ”原二バイクで訪問~一泊ツーリング忍耐復路編

特に、猛暑となる時期にバイクで走りたい方は、良いオイルを選んでおかないと高熱でオイルが「シャバシャバ」と水のようになるとトラブルを招く原因になります。また、オイルに高熱が入って一度「シャバシャバ」になると、冷えても元の状態(粘りのある状態)には戻りません。ということは、エンジン内部でヤスリを掛けているようになり、部品同士に摩擦が増えてエンジンへ負担をかけることになります。

私の経験からですが、安いオイルを短い周期で何度も交換するより、良いオイルを3000km毎に交換しておく方が、安心して旅に出ることができると思っています。