20℃を超える4月中旬並みの気温となった2022年3月30日(水)。三重県の秘境のひとつ「美杉村」が新名所として力をいれておられる「ミツマタ群生地」へ散策ツーリングへ出掛けました。昨年に引き続きの散策なのでルートなどは把握済み。余裕をもって午前10時に出発。
今回はミツマタ群生地の前に、以前から気になっていた「赤岩尾神社」への参拝も取り入れました。こちらは険道+絶景展望台が魅力的です。早春のミツマタや桜とは関係なく、訪問&参拝いただきたい場所です。
美杉ミツマタ群生地ルート
簡単に今回のルートを書きますと、以下のようになります。詳しいルートは上のGoogleマップを参考にしてください。曲がる場所などは、ブログの内容とストリートビューを使って下調べしておくと実際に走った時に迷うことが減ります。
- 国道163号線[A]
- 伊賀コリドールロード[B]
- 赤岩尾神社[C]
- 国道422号線[D]
- 道の駅御杖[E]
- 美杉(伊勢奥津)ミツマタ群生[F]
- 県道667号線[G]
- 県道15号線[H]
- 県道664号線
- 国道165号線[I]
- 国道422号線
- 県道686号線
- 伊賀コリドールロード
- 国道163号線
国道163号線区間
Googleマップの[A]~[B]の区間です。
私にとっては地元なのでいつもの走行ルートです。ここを右に曲がって国道163号線へ入り、伊賀上野方面へ向けて走ります。
木津川に沿って走る国道163号線を快走します。気温20℃なのでかなり快適。この間までの肌寒さがウソのようです。
道の駅みなみやましろの前を通過していきます。私は、バイクが多い・車が多い・物販がお高い、など色々な理由でトイレ休憩以外は近づかないようにしています。
伊賀市街へ向かって走っていくと、右手にミニストップの看板が見えてきます。
名阪国道「大内IC」へ続く交差点「長田」です。
ここを右折していきます。
右折すると伊賀コリドールロードに入り、南へ向いて進みます。
伊賀コリドールロード区間
Googleマップの[B]~[C]の区間です。
伊賀コリドールロードも私にとっては地元の広域農道です。とても走りやすいので、1年の中で何度も使っています。原2トリップでも、たびたび登場します。
ここ数日、気温が高くなっているため、お寺の桜が8分咲きです。
コリドールロードを直進すると「大内」の交差点が出てきますが、ここは直進して通過してください。右折しそうになりますが直進です。
交差点を通過すると、すぐのところに右折できる小さな交差点があります。信号はありません。
ここを右折します。写真の軽自動車と同じ方向へ入って行きます。
右折すると、ゆるい上りのカーブになります。コリドールロードの続きです。
名阪国道の下をくぐって進みます。
高架下をくぐると、信号の無い広域農道が続きます。
このあたりで有名な「ねぎぼ~ず」が左手に見えます。タマネギです。
何も考えずにコリドールロードを南下します。バイク初心者の方も安心して快走できる区間です。
走っていると前方に交差点が出てきます。前方に「花垣神社」への赤い橋。左手に「JA」、右手に「公民館」があります。コリドールロードを進むためには交差点を右折します。
右折して400mほど進むと信号の無い交差点がありますので左折します。
山を越えるルートになります。
中古農機屋さんを通過して少しするとT字路が出てきます。手前に標識が出ます。名張方面へ向かってください。
高度を上げながら走ります。上りのカーブはトルクを感じながら走ると気持ちいいです。
気持ち良く快走していると国道368号線との交差点が出てきます。ここはちょっと注意。
右折して国道368号線からも行けるのですが、伊賀コリドールロードをトレースするなら、この交差点を直進してください。
直進すると、すぐにもうひとつ交差点が出てきます。
前方に「タイヤランド」が見えます。ここを右折するのが伊賀コリドールロードです。
右折してから900m直進します。
信号はあるけれど名称の無い交差点を左折します。
目印は「伊賀ゴルフコース」への看板です。
左折すると、のどかなルートに変わります。
左手の遠くに青山高原の風力発電が見えます。
しばらく道なりに進みます。すると「小野田ぶどう園」の看板が設置されている建物が右手に出てきます。
国道422号線との交差点「小波田西」です。右折します。
右折してから400mほど進むと「紫蘭」の看板が左手に見えます。信号のある交差点を左折してください。ここ、ちょっと難しいかも。ついつい直進しそうになります。
左折すると伊賀コリドールロードをトレースしていることになります。
まっすぐ進んで行くと、県道691号線との交差点に到着します。
今回は直進です。以前に左折して県道691号線を走ったことがあります。一言で表現すると「険道」です。初心者は入らない方がいいです。大型バイクの人も入らないほうがいいです。
125ccでも十分に楽しめる区間です。
道の脇に大きな石がゴロンと置かれています。この地区独特です。
京都の加茂や笠置のように石を切り出す地域だったのでしょうか。
県道691号線との交差点から約3.3km進むと、右手に急な下り坂の脇道が出てきます。看板などはありません。カードレールがポツンとあるだけです。
バイクを停めて目視しても、脇道の先が見えません。それくらい急坂で急カーブです。
ここがGoogleマップの[C]、赤岩尾神社への入り口です。
赤岩尾神社(伊賀忍者回廊第十五番)へ
右折して急な下り坂を進んで行きます。奈良の暗峠ほどではありませんが、感覚的には「かなり急」に感じます。初心者の方はゆっくり慎重に、決して停車しないように進んでください。停まると急な下り坂なので足を出しても地面に着きませんから立ちごけします。そして、立ちごけすると下り坂を一人で起こすのは「ほぼ無理」です。
写真では坂の角度はあまりわかりせんが、かなり急なままの下り坂です。道幅はそこそこあるので、対向から車がやってきても離合はできます。が、ここでも止まらない方法を使うのがおすすめです。ゆっくり走りながらすれ違う場所を調整して対処しましょう。
急な下り坂の途中に、神社への入り口があります。細い溝の蓋の部分を渡って駐車場へ入ります。
ここで注意しておきたいのが、上の写真の赤丸「溝の蓋」部分です。12インチのタイヤでは乗り越えづらいです。一般的なロードバイクやオフ車なら余裕。
四輪なら乗り越えやすいですが、バイクの場合は溝部分にタイヤがはまって乗り越えられてないこともあります。斜めに進入すると危険なので、溝に対してまっすぐ入りましょう。
うまく蓋の溝とタイヤを合わせて乗り越えましょう。乗り越えてしまえばこっちのもの。駐車場は広いので、好きな所へバイクを停められました。
地面も比較的硬いので、サイドスタンドがめり込んで倒れるような雰囲気はありません。大型車は車重があるので近くに落ちている平たい石などをスタンドの下に敷いておくと安心です。
駐車場の周辺は、自然がいっぱい。というか、山の中です。
駐車場から、今来た道を見たところ。
さて、駐車場へバイクを停めたので、これから徒歩で参拝へ行ってきます。
赤岩尾神社へ徒歩で参拝
駐車場入り口には石碑があります。
その横に由緒があります。
由緒を拝見すると、「勝負運」にご利益が強いということです。これはうれしい。そして、気になるのが由緒の最後にある「四鬼」の話です。
- 金鬼:どんな武器も弾き返してしまう鋼のような堅固な体を持つ
- 風鬼:強風を操り出し敵を飛ばす
- 水鬼:如何なる場所でも水を繰り洪水を起こして敵を吹き飛ばす
- 隠形鬼:姿を消し、気配を消して敵に突如襲いかかる
「忍者の原型と考えられる」と結ばれていますが、これってDCかマーベルのキャラですね。時代や国境や文化に関係なく、皆同じような能力に憧れを持っているようです。
それでは、赤岩尾神社へ参拝。まずはひとつめの鳥居。
いきなり急な上り坂です。筋トレしてから挑みましょう。
左に曲がると二つめの鳥居が見えました。ここまでで結構疲れています。
鳥居をくぐると展望台が待っています。その先には三つめの鳥居があります。
三つめの鳥居へ進む前に展望台からの眺めを楽しみます。こんな景色が眼下に広がります。見えているのは「ひなち湖」です。
景色からもわかりますが、標高は高いので下の駐車場から歩くのは結構大変。そろそろ本殿での参拝を期待しながら進みます。
三つめの鳥居をくぐると、両脇に燈籠がありました。燈籠の先には山道の参道が待っています。
参道からも「ひなち湖」を望めます。
展望を楽しみながら参道を進みます。険しい山道が待っています。坂がきつい。
急坂の参道を上ると四つめの鳥居が出てきました。
鳥居をくぐりましたが、山道が続きます。まだ本殿へたどり着きません。先を見ると、上り坂があるようです。
坂を上ると、やっと先に本殿があるように見える鳥居が。これで勝負運が向上すると考えると、もうひと頑張りできます!
鳥居の前まで行くと、右手の下に小屋がありました。
この小屋はトイレのようです。せっかくなので使わせていただきました。トイレですが、かなり急な下り坂の先にあります。下から見ると急な坂がわかるかと。
トイレから戻り、正面にある本殿かと思っていたら違った社務所でした。
社務所で御朱印をいただきました。御朱印はセルフです。
御朱印をいただいてから気づいたのですが、本殿はさらに階段を上っていく必要があるようです。勝負運強化は簡単ではありません。
階段を上るところに「風穴伝説のある洞穴」と書かれた案内板があります。
案内板を見てもらうと、最初は「30m先」と書かれていたようですが、途中で「300m先」と無理やり変更されたことがわかります。
おそらく案内板の「30m先」は本殿で、洞穴は300m先ということのようです。なかなか力技の変更に関心。
最後の階段だと思われるところを上っていきます。すると鳥居がありました。その先には本殿が。やっと到着。これで勝負運が強まるはず!
ごく最近に手を入れられたようです。大変美しいです。神様もお喜びのことでしょう。
この先にも参道が続いています。進もうかと思ったのですが、ここから美杉まで向かう予定なのでお参りして戻ることにしました。
赤岩尾神社ですが、ご神体は本殿後ろの「岩」ということです。
本殿の上を見上げると、特徴のある形をした石が頭上を覆っています。落石あったら怖いな。
反対方向からは、こんな風に見えます。
ご神体にもお参りしたので、来た道を戻ります。本殿から見ると、山肌に沿った険しい道ということがわかります。手すりとかないので、参拝される方はご注意ください。足を滑らせると滑落してケガします。
山を下っていき、展望台の前を通って駐車場へ下山してきました。来た時と変わりなくモンキー125とZ125PROだけです。だれも参拝に来ない。勝負運が強まるのに。もったいないなぁ。
ウグイスもどこかへ出かけたようで、橋の下を流れる水の音しか聞こえません。
砂利の駐車場からバイクをゆっくりと出して、下り坂を進んで行きます。
対向車に注意してください。道幅が狭いので変なところで出会うと離合が難しいです。また、道の端に寄りすぎると、落ち葉が多いので滑ります。
左右に走る広い道、国道422(368)号線へ出てきました。国道側からは赤岩尾神社への看板が出ています。
ひなち湖側からは、赤岩尾神社へのメインルートという認識のようですね。国道422号線との交差点(Googleマップの[D])に到着です。
ひなち湖~御杖区間
Googleマップの[D]~[E]の区間です。
国道422号線へ合流するところを左折し、ほんとにすぐのところを右折して「ひなち湖」の西側を走りました。
赤岩大橋で「ひなち湖」を渡ります。
赤岩大橋を渡るとT字路になりますので、今回は左折します。ダム愛好家の方は右折して比奈知ダムを楽しんでください。
左折して湖沿いを走ります。程よいコーナーが続きますが、休憩中の車が停車しているところもありますので気をつけましょう。突然動き出すことがあります。
調子よく走っていると国道422号線との合流が出てきます。
この交差点は要注意です。右手から走ってくる車やバイクが停止線ではほとんど見えません。
コーナーミラーもありますが、国道を走る車や二輪が近づいてこないと視界に入りません。ゆっくりと交差点へ身を乗り出し目視してから発進しましょう。グループでツーリングをされている場合でも、必ず一人ずつ自分で目視してから発進することが必要です。前が行ったからといって確認せずに着いていくと右手から走ってきた車やバイクと衝突します。
見通しの悪い交差点を右折して国道422号線(国道369号線との重複区間です)を南下し御杖村方面へ進みます。
ここからは国道422号線を淡々と走ります。国道422号線は整備された二車線区間と、県道のような1.5車線の区間が入り混じっています。
名張川沿いを走っていると桜が満開でした。
自然豊かな区間です。
山から流れ出る水の勢いが強いです。ここはいつも強い。
まだまだ快走区間が続きます。
畑に桜。私の住んでいる木津川市でも定番の風景です。
御杖村の看板が出てきました。先に「道の駅」の建物が見えています。
道の駅の標識が出てきました。右折して入ります。Googleマップの[E]に到着です。
平日なので駐車場はガラガラ。二輪専用区域もガラ~ンとしていました。
人出は「ほぼゼロ」です。人が多いのが苦手な私としては快適。
道の駅で「レモングラス」のハーブティーを3つ購入しました。ここのレモングラスは香りも味も良いです。イライラしているときに飲むとリラックスできます。お立ち寄りの際にはご購入ください。奥様や彼女にも喜ばれるお土産です。
御杖から美杉区間
Googleマップの[E]~[F]の区間です。
道の駅を出発し国道422号線で東へ走って「美杉」へ。
長い直線区間があります。若干下りなので125ccでも走りやすいです。後方を走るZ125PROも快走中。
民家が見えてきました。ミツマタ群生地のある「伊勢地地区」が近づいてきています。
左に駐車場が見えてきます。交差点のところには「ミツマタ群生地」への駐車場の看板が立っています。
ここを左折して無料駐車場を利用させてもらいます。
ミツマタの季節だけ無料開放いただいている「伊勢地出張所」の駐車場に停めました。Googleマップ[F]です。
ここから群生地までは徒歩です。できるだけ荷物は軽めの方がいいです。ハイキングルートに近いので、荷物が多いと展望台まで行けないかも。
美杉(伊勢奥津)ミツマタ群生地を散策
では、ハイキング気分で群生地の展望台まで歩きます。
駐車場を出ると、すぐのところに群生地までの「ミツマタコース」が掲示されています。これがあるので迷いません。
ポイントとなる場所に、やる気をうながす「あと、〇〇m」の立て看板があります。
日本の原風景を楽しみながら群生地を目指します!Goooooo!
自然がいっぱい。
上り坂に入ると、ミツマタがお出迎えしてくれます。ここにミツマタが咲いていなかったら、帰ろうかと思うかも。それくらい歩き疲れてくるタイミングでお出迎えしてくれます。
道を進むと、ミツマタが増えてきます。まさに群生地です。
展望台まであと少しのところへ到着しました。レンタサイクルで上がってきている人もいます。この方が絶対ラクです。
展望デッキへ続く道の周辺はミツマタでいっぱい。
展望デッキ周辺は群生しています。見渡すと一面ミツマタの絨毯。
展望デッキから空を仰ぐと、青空が木の間から覗いています。
カメラを持った皆さん、ミツマタばかりに気をとられていて、空は見ておられませんでした。もったいないぞ~、視野を広げよう!
展望デッキから戻るルートには、今年から「ミツマタの遊歩道」が整備されました。言葉どおり、ミツマタの間を通り抜けて楽しめます。
ミツマタの遊歩道を楽しんだので駐車場へ戻っていきます。目の前には雄大な景色が広がります。山と空のコントラストが美しいです。
駐車場への帰り道に、常夜灯がありました。そして常夜灯の横では桜が満開。青葉も出てますから、例年よりも早く咲いたようです。
駐車場の前に戻ってきました。
バス停の時刻表を見ると、びっくりします。月水金は朝と夜の7時しか走ってないとは。でも、火木土は少し多いようです。
伊勢地~伊勢八知区間
駐車場(Googleマップの[F])を出発し、東へ向けて走行。ひとつめの交差点を左折し、県道667号線に入って北上しました。
最初は民家が多いのですが、しばらく走っていると二車線の走りやすい道に変わります。
道沿いの桜が満開です。
バイク乗りにとっては楽しくなる道路です。ちょっと開け気味で走行。
途中、1~1.5車線になるところがあります。下の区間です。
気をつけて走行してください。今回は対面から大型トラック(たぶん入っちゃダメでしょうという大きさ)がコーナーでスピードアップし無理に突っ込んできてぶつかりそうになりました。ドライバーからの「ぶつけてやろう」というエネルギーを感じました。前方から走ってくる125ccのバイクにムカついたんだと思います。「自分は仕事中なのに、バイクで遊びやがって!どっか行けアホ~!」という気分だったのかもしれません(知らんけど)。
こういう人もいますので、細くなる区間はいつでも止まれる速度で走ってください。
1車線~1.5車線の区間を抜けると、二車線に戻ります。そこから少しだけ進むと、ちょっと休憩できるポイントとしてコンビニが出てきました。Googleマップの[G]です。
県道15号線は桜街道!
コンビニ(Googleマップの[G])を出発し、ここからはしばらく県道15号線を北上します。
県道15号線は、桜を楽しめる道だということが今回わかりました。道が川沿いに作られているため、かなりの距離で桜並木を楽しめます。「美杉桜街道」とか命名して、美杉の名物「こんにゃく」と「ミツマタ」と「材木」を組み合わせたキャラクターを作ればいいのに。
ちょっと離れたところにも桜が。
右手だけではありません。左手にも桜があります。
伊勢鎌倉地区を通過するときには、鎌倉トンネルを使います。旧道もありますが、トンネルの方が快走できます。
トンネルを通過してから進んでいると、右手に大きな桜の木がありました。
川沿いなので、ここにも桜が植わっています。治水工事の一環ですね。
前方に満開の桜が見えてきました。これは期待できます。
学校があるところ、桜ありです。
満開です。土手でお花見できそう。
桜をバックに快走するZ125PROです。
ツーリング雑誌に掲載してもらえそうなショットです。
続きまして、少しだけ時間を巻き戻して先ほどの「桜渋滞」区間を走るモンキー125。
時間を元に戻します。桜の渋滞を抜けても、まだ桜があります。
こちらは桜じゃなくてモクレン。ここまで咲いているのは見たことがありません。スゲー!
とにかく、この地区は右にも左にも桜があります。お腹いっぱい。
雲出川に沿って走っていると、また前方に桜が集まっています。何本あんねん・・・。
で、桜についていろいろ思っていて、左折するのを忘れました。
いったん直進してから、少し先の空き地でUターン。戻ってきて右折し瀬戸ケ渕公園の上を走る橋を渡ります。
ここから国道165号線へ向かいます。橋の先に桜並木が待っています。しかし、何本あるんだろう。自治体さん、把握してます?していないよね~たぶん。
桜並木を抜けて進むと、遠くに青山高原の風力発電が見えてきました。
阿保の交差点から帰宅ルートへ
青山高原の風力発電を眺めながら、県道664号線を北へ走っていると国道165号線との合流へ出ます。
合流して左折すると、国道165号線で西へ向きます。
青山高原への入り口を通過し、阿保の交差点を目指します。途中には「地震除災」で有名な大村神社があります。今回は立ち寄りませんでしたが、近々参拝予定です。
「阿保」の交差点が出てきました。ここを右折します。昔ながらのルートです。今は「阿保」の交差点を通過して、ひとつ西側の交差点を右折する人がほとんどですね。
交差点の北西角にあったガソリンスタンドもなくなりました。昔、ここのガソリンスタンドでバッテリー上りを助けてもらったことがあります。
少し走ると国道422号線へ合流します。右折して北へ。
国道422号線を進みます。
伊賀市街方面へ帰りますので、「丸山」の交差点を左折して県道686号線を使います。ここからは信号が極端に少ない県道を走ります。そして、県道686号線を西へ向かって進むと、Googleマップ[I]に到着します。ここは往路で使った「伊賀コリドールロード」へつながる交差点です。
信号のない広域農道を使うことで、伊賀市街の渋滞を避けられます。伊賀市街に用事のない人は、このルートをおすすめします。
広域農道(伊賀コリドールロード)へ出れば、後は国道163号線へ向かって走るだけ。
ここから約40分弱で自宅へ帰宅できました。全行程182km。
10時くらいに出発して、帰宅したのが17:20。途中、徒歩での散策が2時間くらいなので、バイクでの走行は5時間ちょっと。日帰りツーリングとしては走りごたえのあるコースです。
さいごに
今年も美杉のミツマタ群生地へ行きました。去年よりも訪問される方が増えていました。そのため「静かに楽しむ」ことは難しくなっています。また、群生地に作られた「東屋」は、気軽に使える場所ではなく特定の人が占拠して楽しむ場所になっていたのが残念でした。
地域の方の想いと利用者の想いが一致していない状態です。来年はどんな風になるのか少し不安もありますが、訪問される方は群生地を荒らさず、訪問者同士マナーを守り、お互いに場所を譲り合って気持ちよく静かに自然の美しさを楽しんでいただきたいと思います。
間違っても群生地の中へ入っての撮影(風景・植物・コスプレ)や、お弁当を食べるとかはやめてほしいですね。地域の方の手間暇と努力によって出来ている群生地です。訪問する側は大事に丁寧に楽しませてもらいましょう。