近くの公園の桜も満開になりました。そして奥さんがデジカメを購入しました。カメラのテストも兼ねて、京都府南部山城地域から桜を静かに楽しめるツーリングコースを125ccバイクで回ってみました。
走行距離は100km以内。まったりダラダラと走っては止まって桜を見て。そんな楽しみ方ができる近場ツーリングコースです。
バイクで使いやすいカメラについての話は、ロングツーリングで使ってみた後、別のブログで紹介したいと思います。
京都南部スタート近隣「桜」ツーリングコース by GoogleMap
2021年3月27日（土）に走りました。気温18℃。快晴。加茂～島ヶ原～和束の桜を楽しめるコースです。
ファミリーマートから加茂の桜ポイントへ
いつも通り、近くのファミリーマート[A]からスタートします。国道163号線を東へ向かって走ります。途中の国道24号線を跨いで直進。上り坂を駆け上がります。
すると交差点が出てきます。
この交差点を右折します。
一般的には左折して163号線を北上するコースになるのですが、こちらのルートを選ぶと去年発生した法面崩壊の道路工事が終わっていないので渋滞します。そこで右折して迂回します。
右折した後は直進し、次の交差点で左折して府道44号線へ入ります。府道44号線を直進すると「梅谷」という交差点が出てきます。
ここも桜が満開でした。まわりは自然がいっぱいです。
そのまま走っていきます。道なりに走っていくと府道47号線に変わります。そのまま直進し、「JR加茂駅西口」方面を目指していきます。途中JRの踏切を越えて直進すると左手にローソン、右手にJR加茂駅が見えてきます。直進していくと「恭仁大橋（くにおおはし）」があります。
橋を渡ったすぐ左に公園があります。ここが1つ目の桜ポイントです。
駐車場は広くありませんが、原付二種なら隅の方にでも停められます。
地元の方や家族連れが多いので、ブンブンやかましくしてはいけません。
静かに桜と自然を楽しみましょう。
ここはゆっくりできる場所です。ブルーシートを持っていって、桜を見ながらダラダラ過ごすのもおすすめです。
加茂から島ヶ原の桜ポイントへ
桜を見たら先へ進みます。まっすぐ行くと国道163号線と交差しますので、右折して163号線へ入り「笠置」方面へ向かいます。ここからは163号線をトレースします。よく行く「ドライブイン大扇」も人がいっぱい。桜も満開状態でした[B]。
ちなみに昨日（3/27）は笠置のキャンプ場がオープンしてました。すでにキャンパーがいっぱいで、テントとテントが密集しています。アウトドアブームなのですが、これでは真夏の海水浴場と同じですね。リラックスするためのアウトドアではなくなっている気がします。そんな風景を横目に見ながら163号線を進みます。
比較的車の多い土曜日でしたので、平均速度は低いまま淡々と進みました。途中「道の駅 南山城[C]」を通過しましたが、人と車とバイクと犬がいっぱいでした。この状態を見ると、ちょっと近寄りたくないですね。
ということで直進し、いつも快適な「ファミリーマート伊賀三軒家店」で休憩。
ここが2つ目の桜ポイントです。[D]
表通りの163号線からは見えづらいのですが、裏側にひっそりと静かに桜が咲いています。こういう桜いいですね。静かにゆっくりと落ち着いて楽しめました。
島ヶ原から快走路を通って和束の桜ポイントへ
島ヶ原で帰ろうかとも思っていたのですが、天気が良くて気温も18℃以上だったので、コリドールを通過して国道422号線へ入って帰ろうということにしました。
まずはファミリーマートを出て163号線へ復帰し、伊賀上野方面へ進みます。右手に「ミニストップ上野長田店」が見えた先の交差点を左折して広域農道「伊賀コリドールロード」を進みます。[E]
コリドールロードに入るとわかりますが、緑は多いんですね。でも桜は多くありません。道沿いの民家の庭に桜が咲いているのが見えます。コリドールロードを進むと国道422号線に合流します。[F]
合流ポイントからも少し桜が楽しめます。
422号線を進み、その後は国道307号線へ。大阪方面（西）へ向かって進みます。[G]
「中野」の交差点を越えた辺りから慎重に走ると府道5号線の看板が出てきます。「TAKAKO」という会社の看板もあります。ここを左折して南下します。今居る場所は滋賀県甲賀市ですが、府道5号線で京都府和束町へ向かいます。
5号線はカーナビでも誘導されるルートですが、決して道幅が広い道路とは言えません。基本的には地元の生活道路ですので、慎重に走ってもらいたいと思います。地元民の私としては知り合いも居る地域ですので、道の使われ方がわかっているためスピードを出すことはおすすめしません。
というのも、高齢者が道を渡ることもあります。お茶畑へ行き来する軽トラが横切ることもあります。田畑へ仕事に行くトラックが走っていることもあります。また、サルやシカが横切ることもありますし、最近こそ減りましたが野犬がウロウロしていることも過去ありました。
また、ブランドカーブや離合しづらい幅の道が出てきますので、過信したコーナーへの突っ込みや追い越しはやめていただきたいと思います。あくまでも生活道路なので、地域住民の方に「使わせてもらっている」という気持ちで自然を眺めながら楽しんでいただきたいです。
和束町はかなり郊外なので人は多くありません。そのため桜も静かに楽しめます。ここが3つ目の桜ポイントです。
5号線をゆったりと楽しんだ後は、国道163号線へ合流します。その後は来た道を戻るだけ。
京都府南部山城地域は、走行90km圏内に桜を静かに楽しめるポイントがあります。奈良公園へ行かなくても、宇治へ行かなくても、原付二種があれば好きな場所で静かに桜を楽しむことができます。
そして最後は、よく行くカフェへ。
ケーキセットを頂いて帰りました。
走行距離：約90km