12月に入りましたが、今年は比較的暖かい日があります。反面、突然寒くなる日もあって体調管理が難しい2023年12月だなと感じています。
さて、今回は何かと忙しい雰囲気になる年の瀬を前に、気持ちを落ち着ける意味も含め、三重県伊賀市西高倉に鎮座する「高倉神社」へ参拝に行きました。
三重県伊賀市西高倉「高倉神社」の場所
季節の移り変わりを写真に収めている「西山の棚田」から近いところにあります。また、以前ブログで紹介しました「ユートピア高倉」「発明神社」の近くにあります。
高倉神社までのルート
国道163号線沿いにある「ミニストップ上野長田店」の交差点「長田」を北方面へ入ります。この道路は「伊賀コリドールロード」です(看板とかないけど)。コリドールロードを道なりに北へ進んで行くと途中に「ユートピア高倉」の看板が出てきます。その先へ行くと県道138号線とぶつかる交差点がありますので左折。
左折して少しだけ進むと右に入れる細い道が出てきますので入ります。小さく「高倉神社」と看板があるので注意して見てください。
細い道へ入れたら後は一本道です。
路面状態は良いとは言えませんがアスファルトなので初心者も走りやすい。半分くらい進むと砂利道になりますので、デコボコ道が苦手な方はゆっくりと走ってください。
急なフロントブレーキは厳禁です。おそらくフロントから立ちごけします(いわゆる「握りゴケ」)。
高倉神社の注意ポイント
- 高倉神社の見どころのひとつ「ケヤキ」ですが、本殿から離れた場所にあります。本殿から見て、伊賀コリドールロードを隔てた南東側です。ケヤキ目的で行かれる方は注意しておきましょう。
- 本殿へ入る正面石段はパーキングから奥へ進んだ「幅の広い石段」のところです。パーキングから近い石段を昇ると本殿の横から参拝することになります。こだわる方は奥の石段からどうぞ。
- トイレは正面石段の下にあります。夏は蚊が多いのでご注意ください。すぐに攻撃されます。
- パーキングは砂利です。バイクを停めるときは「1速に入れてハンドルを左へ切る」という基本を忘れずに。大きなバイクはスタンド下の地面に注意です。柔らかい部分がありますので石でも引いてください。
高倉神社へ参拝
今回は正面ではなく横の石段から入りました。
石段横には「手水舎」があります。
石段を挟んで右に掲示板があります。たぶん由緒の一部なんだろうな。
掲示板から正面の方へ(右側へ)進むと「鎮魂之碑由緒」もあります。
こんな社団法人があるんですね。知りませんでした。
じつは今年の10月か11月くらいに高倉神社へ参拝したのですが、そのときモミジが多いことに気がつきまして、紅葉シーズンに参拝すればキレイな写真が撮れるかなという期待をしていました。
しかし、、、実際に参拝すると、、、こんな感じ
すでに紅葉終わってるやん。一部カサカサになってるやん。ただの落ち葉になってるやん。
一部ですが、紅葉して落ち葉になっているところもありました。
今年は気温が高くなったかと思うと、急激に下がったりしたので紅葉することなく終わったようです。そして、風の強い日が多かったのもあいまって早くも散ってしまったということです。残念。
横の石段から上がっていくと、上の写真の大きな木があります。その木の根元に注目してください。
お稲荷さん?でしょうか。
奥の本殿を拝みながら参拝しました。
大きな建物なのですが、かなり傷んできています。
ちなみに本殿から後ろを振り返ると正面の石段と鳥居が見えます。
高倉神社は倉庫の神様
名前からも想像できますが、倉庫の神様だそうで、倉庫業の企業名があちこちにありました。
今の世の中「倉庫」はなくてはならない設備です。また、これからは「モノ」を入れる従来の倉庫だけではなく、デジタルデータを入れておく倉庫「ストレージ」もなくてはならない設備になります。そういう意味では、高倉神社も近い将来「ストレージの神様」へとDX化してもらいたい。そしてアマゾンとかGoogleとかオラクルとかメタとかが石碑を建てたり、CEOが参拝してくれるとおもしろいです。
「ザッカーバーグが高倉神社へ参拝!より強固で拡張性のあるストレージサービス展開を祈願!」
こんな見出しがスポーツ新聞に出たらいいなぁ~。デジタル庁さんの働きに期待しています。
帰りはユートピア高倉のススキを楽しむ
高倉神社の参道をコリドールロードへ向かって降りていきます。
コリドールロードでユートピア高倉の横を通ります。するとユートピア高倉がススキの群生地になっていました。
撮影している角度もありますが、住宅があるようには見えません。いったいいつまで塩漬けなのでしょう。
大手倉庫企業が買い取って、将来は物流センターとか作るんかな。アマゾンか、大和心か。どちらにしても土地活用してもらいたい地域ですが、静かに参拝したい方は賑やかになる前の「今がチャンス!」です。